この日最初の目的は、エギングでデカアオリを釣り上げることでしたが、なかなか釣れずエギを1個ロストし、あげく隣のヤエン師が
良形アオリを釣り上げた瞬間!一気に潜りへの切り替えスイッチが入りました。笑
港から車で移動し、外洋に面したテトラ帯を見つけ、いざ出陣。
透明度良で、さぁいくぞと沖へ向かおうとした時、めちゃでかいウミガメ!確実に今までに見ことのないでかさの固体に遭遇!!
(推定1.5m)健彦が近くにいたので呼んでまたカメがいたところを見たらいなくなっていて、この衝撃を伝えられないまま
突行が開始されました。
テトラ周りを泳ぎはじめたころ、1匹の石鯛に遭遇。潜行し待つとすぐに近寄ってくる。ここらはけっこうスレてないな〜と思って
いる内に射程圏内に入り、すかさず銛を撃ちゲット。これはいままでの記録更新サイズだなと確信しながら取り込み、また捜索開始。
メジナやニザダイの大群をスルーし、そこから移動し始めた瞬間ニザダイと一緒に石鯛(45cm)がこっちへ向かってくるのを確認。
テトラに入り込もうとしたところを撃ち、尾ビレ付近に当たりテトラへダッシュしながら穴へ逃げこまれ厄介なことになってしまった。
まいったな〜。4〜5回潜ってやっとで回収。あとはハマフエフキの50cmくらいの固体を1匹見つけましたが、遠のいていく一方なので即あきらめ
エキジットしました。
その後2ダイブを決定し、またポイントへ移動。ここも透明度が良く、15mは軽く抜けてたので気持ちよいスタートができました。ここは
ハマフエフキの数が多いので、こいつに狙いを定め突行を開始しました。即ターゲットの群れを見つけたけどサイズが出てなかったのでスルー。
何度か数匹の群れを見つけましたが、微妙なのでスルーしました。
1時間くらいたった頃、沖に深さ15mくらいで小さい岩がごろごろしているところを発見し、潜って見るとなにかハタらしき魚影を見つけ
、よく見てみると、見たことない顔でホバリングしながらこちらを警戒している。一回浮上し、なんだあれはと考えながら息を整え、再び
潜行し、探すとまた奴がこっちを見ている。近づいてみると顔が厳つい。銛を向けると横に泳ぎはじめた。 あ!! この姿はネットや
図鑑で見たことのあるものでした。これは紛れもなく「スジアラ」しかも結構でかい。
一旦浮上し、これを思い始めたときから興奮し始め、
息がうまく整わない。そのまま一心に潜行しまたやつを見つけ、射程圏内に入り、銛を撃ったが、すっと交わされ、姿を消した。
その後いくら探しても見つからないので、あきらめがつき、健彦のところへ移動し、健彦がデカフエフキを仕留めて浮上してきたのを
見て、すぐ2人でエキジット。
スジアラは多分自分が動揺していたから仕留めることができなかったんだと思う。またリベンジで潜りに行こうと思いました。